2025年4月16日

「音楽と好奇心で紡ぐ23歳」 緑仙、溢れる感謝と今後の決意を語る

にじさんじ所属のVTuber・緑仙が、自身の誕生日に行った生配信で、ファンと共に迎えた23歳の心境や今後の展望をたっぷりと語りました。歌手活動だけでなく、日常のユーモアと人間味溢れる一面を惜しみなく披露した約3時間超の配信は、リスナーにとって"緑仙らしさ"全開の特別なひとときとなりました。

ケーキで巡る幸せ、にじさんじパワー炸裂

冒頭から「年取ったー」と明るく自虐を混じえつつ、VTuberならではの"誕生日"という概念を茶目っ気たっぷりに展開。「推しの誕生日ごとにケーキを楽しめるのは最高!推しが多いほどケーキも増えるから全人類推し活すべき」と独自の哲学を語る緑仙。にじさんじの"連日バースデーラッシュ"という現象にも言及し、「365日埋まるのも夢じゃない」ほどの盛り上がりぶりを楽しそうに話していました。

そんな明るいトークの裏側には、リスナーや仲間からの多くのプレゼント、LINEギフトが殺到したエピソードも。スタバカードやイプサの化粧水、さらには国産ジュースセットまで幅広い贈り物に「美味しくいただきます」と感謝を忘れずに述べつつ、気取らない人柄が随所で伝わってきます。

8年目の邁進、音楽で挑戦を続ける理由

緑仙といえば、にじさんじを代表する歌声の持ち主。配信でも「歌ってみた」はもちろん、ライブやグッズ展開までマルチに活動しています。「自分が辛いときに救われたバンドサウンドを、今度は自分が届けたい」。そんな想いを胸に、2025年は「週1歌ってみた投稿」を掲げ、カバー曲もオリジナル曲もさらに増やしていく計画です。

また、リスナーからの「海外でライブをしてほしい」との声にも「是非やりたい!」と前向きにコメント。コラボについても「既に声をかけている方が何人かいて、今後いくつか企画があがる予定」と打ち明け、楽曲制作だけでなく人と人を繋ぐ挑戦も続けていく姿勢を見せました。

“推し活"も“推され活"も無理なく自分らしく

活発なコミュニティに支えられる緑仙ですが、「推し活ついては無理せず自分のペースで」としきりに伝える姿勢も印象的。不安や悩みに寄り添う相談コーナーでも、「目標がなくてもいい。今できる選択肢を増やすために努力してるだけでも十分」とリスナーひとりひとりにエールを送りました。

「みんなに自分らしく楽しんでもらいたい」という願いから、イベントやグッズも“無理のない範囲で”と繰り返し強調。その背景には「みんなに美味しいものを食べてほしい!」「推しは生活の上に成り立っているもの」と、緑仙らしい温かさが滲み出ています。

緑仙ならではの距離感とリスナー思い

配信の中では「凸待ち(コラボ)やカジュアルな企画はあまり得意じゃない」と、飾らない本音もチラリ。「自分は気にしいだし、誰かを呼べなかったら申し訳なく思ってしまうから」と率直な思いを吐露。しかしその裏側には、人との関係性や距離を何よりも大切にする、緑仙ならではの繊細な心配りが息づいています。

「全力で面白い活動を」 まだまだ進化する緑仙ワールド

23歳を迎えたばかりの緑仙。その原動力は「面白そうなことをとにかくやりたい!」という好奇心とファン、仲間への感謝の気持ちの掛け合わせ。歌でも、コラボでも、ありきたりなライブ会場ではない“バーチャルならでは”のライブ展開や非日常的なプロジェクトも視野に入れています。

終盤、「まだまだ“緑仙”というブランドそのものをもっと多くの人に知ってほしい」と誓い、「年齢は関係なく、面白いと思えることを全力で突き進む」と頼もしい一言。限りないアイデアと愛情に溢れたこの配信は、リスナーも緑仙自身も、ひとつ大人になった記念すべき“成長の一日”となりました。

今年も緑仙の鮮やかな音楽とトーク、リスナーへの思いやりが、にじさんじの世界を元気で彩っていきそうです。

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