2025年4月20日

叶、苦難の社畜ロードを駆け抜ける!“Get To Work”でCEOへ昇り詰めた7時間の激走

VTuber界の頼れる兄貴、にじさんじの叶が贈るゲーム実況――今回の舞台は、会社員のサクセスストーリーを彷彿とさせる異色アクション「Get To Work」だ。視聴者(リスナー)の睡魔をも巻き込んで、約7時間にわたる配信で“社長”を目指して駆け抜けた、大型生放送の模様をレポートする。

社会の荒波を猛スピードで駆け上がる!

開幕早々、「むずっ!イライラ系なのかな?」とおどけながらゲームをスタートした叶。キーボード操作で迷いながらも「とにかくまずやってみよう!」と前向きモードに。当初ステージは「倉庫作業員」として求職活動や面接と、コミカルな演出が満載だ。

「MAXスピードが命っぽいな?」「ここはグリップエリアですね?」など、初見ならではの新鮮な驚きや小ネタを交えつつ、「ブレーキエリアは嘘くさい」「黒線は謎だらけ」と鋭いゲーム観察眼も披露。リスナーもチャットで「ここは絶対ショートカットできる!?」と一喜一憂の盛り上がり。トラップに振り回されつつも実験&挑戦を重ね、徐々に操作方法を吸収していく“努力型プレイ”を見せた。

過酷な転職ロード、中間管理職ゾーンの苦悩

“部門長”や“副社長”などステージ名もユニークな本作。叶は「中間管理職が一番詰まる説あるな」と四苦八苦しながらも、「ここ乗り越えりゃ俺も昇進!」と負けずにチャレンジ。ミスをしても「ノーミスで戻るよ!」と諦めず、「このおじさんも書けた時間が反映されてるんだからね」とコミカルな相棒感を添える言葉遣いも健在だ。

「うねうねゾーン」「閉まる床」など絶妙な難所を、果敢に攻略。リスナーの“応援”や“共感”も熱を帯び、「がんばれ!」「うおー惜しい!」とコメントは大盛り上がり。特に、「睡魔に負けそうな皆も一緒にがんばろう!」という配信の深夜帯ならではの一体感が、叶らしい温かい空気を生み出していた。

CEOの道は一日にして成らず!“最終面談”突破の瞬間

終盤は「副社長室」「最終ジャンプ」といった大詰めが続き、失敗すれば大幅に戻される厳しい試練も。「6時間の努力が消えたぐらいでなんだ!100時間消える奴だっている!」と、配信者魂で跳ね返す叶の姿に、多くのリスナーが共感。「もう寝ちゃった?寝てる人もいるよね」「夜更かしはほどほどに(笑)」というお茶目な一面も垣間見えた。

さまざまな謎ギミックや意地悪ルートに翻弄されながら、「頑張れ、おじさん!」と最後まで持ち前の明るさでトライし続ける叶。ついにラスト、見事“CEO”のイスを奪取するシーンでは、「やった!社長になりました!」とガッツポーズ。ゴールの余韻に「7時間、お疲れ様……」と配信史に残る熱演となった。

叶流“挑み続ける姿勢”がリスナーの心を動かした

今回の配信を通じ、どんな状況でも試行錯誤し、失敗さえ味方にして乗り越えていく叶のポジティブさが大きく光った。絶妙なトークとテンポのいいリカバリー、鋭いゲーム分析、リスナーと寄り添う雰囲気作り……。まさに“努力と遊び心”のバランス感覚を体現してみせた7時間だった。

「Get To Work」は社畜ロードというより、叶ならではの“道は自分で切り開く”痛快アクションドラマに!配信の最後は「無事CEOになりました。今日からよろしくお願いします!」と端的に締め、全力で走り抜けた彼の背中に称賛の拍手が鳴り響いた。

叶の明るさと根気、そしてリスナーたちとの温かな応援が生んだ最高の社長就任実況――配信の余韻は、今日もVTuber界を彩ってやまない。

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