ホラーの真髄!「DON'T WATCH」で“目”を合わせた先に見えたもの——ましろの臨場実況が異彩を放つ!
久々のホラーゲーム配信でリスナーの期待が一気に高まった今夜、にじさんじ所属・ましろが挑んだのはインディーホラー「DON'T WATCH」。ただの恐怖では終わらず、深いテーマと圧巻の没入感が押し寄せる、波乱万丈の一夜となった!
日常と異界が混ざり合う“怖楽しい”開幕
ゲームが始まるや否や、舞台は東京のアパート。カップ麺や漫画、ギターやビールといった生活感あふれる部屋を軽快な観察眼で描写するましろ。だが、メールや電話を通して刻々と不安が忍び寄る。配達トラブルや家族の圧——主人公・真司の社会からの疎外感を洒脱な語りで共感に変え、時に陽気に、時に毒舌に感情の波を泳ぎきる。ホラーを盛り上げる“汚部屋トーク”や、ピザやパイナップルピザへの愛も炸裂!
“目”を見てはいけない——不穏の加速
突如、風呂場に現れる異様な「目」。リスナーと同じ視点で「タピオカみたい」「かわいいぞ」と冗談めかしつつも、真司への警告が現実味を増すと、一転して臨場感たっぷり。「見てはいけない」という指示に従いながら、暴れ出す異形とのスリリングな攻防がスタート!
包丁で目玉を潰すというグロテスクな展開も、ましろ流トークで和らげつつ解説。ゲーム内での心理の揺れ、現実を直視できない主人公の弱さを自身にも重ねて、リスナーと“見てしまう怖さ”を共有。チャットも「目だけに!」「パイナップルピザ好き!」など応援や冗談で大盛り上がり。
見つめることで乗り越える——心のホラーへ
大量の“目”を潰しながら進むごとに、現れる百目の怪異。そして迫るNHK集金、家族との確執、社会や美へのコンプレックスまでが主人公を追い詰める。不条理なまでの圧力と、逃げることでバッドエンドへ至る二択のパラドックスに、実況はますます熱を帯びる!
だが、物語の山場は「恐怖から逃げずに“目を逸らさず”に見ること」だった。これぞタイトル「DON'T WATCH」の真意——見ちゃいけないものに敢えて向き合うことで、初めて突破口が開ける。ましろは「肉だるま」や「レーズンパン」といった独特な比喩で怪異を笑い飛ばしつつ、主人公が自分自身と和解するラストまで走り切った。
複数エンドで深まる“自分との対話”
トゥルーエンドとバッドエンド、さらには隠しエンディング探しまで、徹底的に遊び尽くす実況。何度も「自分と向き合うこと」「逃げずに挑むこと」の大切さを語り、最後には「格好悪くていい」「自分に誇れる自分でいい」と、共感と勇気をリスナーに手渡して配信を締めた。
途中挟まるグミやミミズグミ話、“NHKが現れたら人件費削減になるかも”といったユーモラスな脱線も炸裂。ましろの持ち味である楽観的な語りと、ホラーの底知れない不安が絶妙に融合し、ただの恐怖体験にとどまらない“異世界探訪記”として昇華された夜となった。
リスナーも巻き込む「見ちゃう」力
日常と非日常、笑いと怖さ、共感と内省——ましろだからこそ生まれる波乱と感動。独自の喩えと軽快なテンポで、「DON'T WATCH」の複雑な物語を生き生きと伝えきった配信だった。“目”を合わせた先には、ただの怪異でなく「自分自身と向き合う勇気」が待っていた——この深さこそ、ましろ配信の真骨頂!
リスナー大絶賛の声とともに、「また次回、怖くて楽しい夜を!」の期待も膨らむエンディング。見どころ満載の実況、ぜひ一度“目”を合わせてみたくなる一夜だった。
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