2025年4月19日

樋口楓、圧巻のステージ!“BREAKING”東京公演でファンと心ひとつに

VTuberグループ「にじさんじ」所属の樋口楓が、自身初となるソロライブツアー「BREAKING」の東京公演を開催。満席の会場を熱狂で包み込み、配信越しのリスナーまでも巻き込む一夜となった。

開幕から全力全開!最初の一体感

開演前から樋口楓のライブは一味違う。会場に鳴り響くアナウンスは、まるでライブの期待感を煽り立てるかのよう。細かな注意事項も”みんなで最高のステージを作り上げよう”という彼女らしい想いが伝わり、マナーモードすら“お楽しみのための準備”に聞こえてくる。

「ただいま、お帰り」――心に寄り添う歌声

オープニングアクトでは「ただいま、お帰り」など、心の扉をノックするようなあたたかい歌声が響く。家族のような温かさ、「マイホーム」というワードにリスナーの心もほっこり。熱い夏の思い出や大阪でのエピソードも散りばめられ、どこか懐かしさすら感じる空間に。ひとつひとつの言葉が、リスナーと樋口楓の心の距離をぎゅっと縮めていく。

恋する気持ちも“かっけ”全開

トークパートでは「恋素直」や先輩・後輩との関係性も語り、リアルな心の揺れを歌に込める場面も。「思わせぶり、暇つぶし。私だけがバカみたいで——」と歌いながらも、独特の言い回しや等身大の自分をさらけ出す姿に、チャット欄には「かっこ」「最高」の嵐。

やきう(野球)で一体!“わっしょい”コール炸裂

ライブ中盤には、彼女の名物ともいえる“やきう”コーナーが登場。ベースボールをモチーフにした楽曲で、リスナーと心を“わっしょい”で繋ぐ。「全力スイングを見せてやれ!」「打て打て打ちまくれ!」と畳みかけるフレーズは、球場さながらの熱気。実際にボールを投げ入れるパフォーマンスに、幸運にも受け取れたリスナーは感激必至。チャットには「きた!」「わっしょい」の声が溢れかえる。

さらにバンド紹介では、生演奏ならではの熱気と一体感が会場を包み込む。「ドラムマーボー!」「ベースイゴチャ!」と次々に呼び込まれ、にぎやかさも最高潮に。ステージとファンの垣根を吹き飛ばす“ライブの醍醐味”が、余すことなく伝わってくる。

無料パートでもう“ろーん”全開!

惜しまれつつ、前半無料パートの終了アナウンス。「もう東京公演も全然違う感じになってる」と語る樋口楓からは、この日この瞬間だけの特別なライブをリスナーへ全力で届けたいという気迫が伝わる。「みんなチケット買ったかな?」と問いかける声もどこか親しみたっぷり。台北公演の思い出話やエピソードを惜しみなく披露し、ファンと一緒に笑い合うひとときとなった。

“BREAKING”の名にふさわしい、新たなスタート

ライブを締めくくる言葉は、「次のブロック行きましょう!」。樋口楓は前を向き、飾らないエネルギーで会場もリスナーも引っ張っていく。ともに歌い、叫び、笑い合う時間――まさに“BREAKING”の名にふさわしい、次なる挑戦のスタートを感じさせてくれる夜だった。

樋口楓のライブは“無料”と呼ぶにはあまりにも“かっけ”全開。これぞ“トップバーチャルライバー”の底力、次のステージにも期待せずにはいられない!

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