2025年5月30日

“幽霊文字”が誘う異界へ――剣持刀也の「つぐのひ 金縛りの部屋」実況が怖すぎて神回!

剣持刀也(にじさんじ)が届ける人気ホラーゲーム実況。今回選ばれたのは「つぐのひ」シリーズの新作、『金縛りの部屋』。剣持ならではのユーモアと観察眼は健在、だが今回ばかりはその“笑い”すら恐怖で飲み込むほどの不気味さがリスナーを震わせた。

15秒のサプライズから始まる剣持ワールド

配信冒頭、重大発表を予感させカウントダウン!……からの「広告ボタンを押して無料勢を一瞬だけ“幽閉”する」というトリッキーな“いたずら”でリスナーをざわつかせる剣持。チャット欄にも「マジで!?」やビックリマークが爆速で流れる団結力。巻き戻し機能で“ネタバレ”が即バレし、「イタズラならず」と苦笑する流れも彼らしい。また「無料チャット勢だが広告入らなかった」コメには「そう、それが狙いだったのに!」と照れ隠しのリアクション。こうした軽妙なやりとりも剣持配信の醍醐味だ。

ホラー実況開始!文字の呪いが日常を侵食する

“つぐのひ”シリーズ最新作の舞台はリノベ済み古民家。主人公・桜木加奈が新生活を始めるはずが、物件紹介の時点で漂いまくる不穏。「幽霊文字」「明けん原」の怪しげな苗字からじわじわとホラーの足音が忍び寄る。桜や折り紙といった“日常”のアイテムが、剣持の実況を通じてどんどん別世界の道標へと変貌。「これは攻めの古民家か守りの古民家か」という絶妙すぎるコメントに「シスタークローゼット」が爆誕し、リスナーもお腹を抱えていた一方で、不自然な間接照明や柱に「意味わかんねえこの家」と動揺を隠しきれない様子も。

“意味不明”の不安が“確信”の恐怖へ

明けん原荘のオーナーが登場し、話題は“幽霊文字”へ。漢字の微妙な線の違いが現実に大きな異変を及ぼす…という設定に、「この1本ミスだけで呪われる理不尽!」と剣持が突っ込むたびチャット欄も戦慄。「地獄行きのチケットは名前を付けられた時点で渡されてたのかもしれない」など、剣持ならではの“誰もが感じることへの言語化”が光りまくる。一方、呪いは夢と現実の境も曖昧に侵蝕しはじめ、家具は逆リノベされ、家族も幽霊と化して襲い掛かる──悪夢はもはや止められない!

クライマックスにリスナー絶叫!

盛り上がりは頂点へ。夢から目を覚ませば全てリセット?いや、そう簡単にはいかない。剣持自身も「うわー!」「やめてー!」と絶叫。リスナーも「早すぎる!」「こわ!」とのコメント連打。折り紙の女の子やユミカカちゃんといった、ゲーム固有のキャラクターの“意外な強さ”や救済展開も相まって、恐怖とカタルシスが交錯した。

“生き残るエモーション”と剣持の余韻

ラストは自己犠牲による救済?異世界転生?明快な結末は描かれずとも、「無力で巻き込まれただけだった登場人物が立ち上がる」というラストの余韻、剣持の巧みな語りでリスナーの心を強く揺さぶった。「まどかじゃんこれ!」と例える剣持節も健在で、ホラーの怖さを昇華する独自のエモさを残して幕。

配信後も走り続ける“にじさんじ”スピリット

トークの端々には、3Dライブやイベント、VTuberとしての活動話題もふんだん。「自分の功績もいつか忘れ去られるけど伝説を作り続けていこう」という剣持刀也の姿勢は、にじさんじリスナーの胸にも熱く刻まれた。最後は「次回は3Dライブでお会いしましょう!」と笑顔で締め、リスナーの夜にドキドキと温かさを残した。

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