2025年6月11日

名物レポーター・アリッサ、ラクーンシティ脱出大作戦!パトラの絶叫“総力戦”実況

周防パトラの新たな挑戦は、なんとプレイステーション2時代の名作『バイオハザード アウトブレイク』。バイオシリーズファンには懐かしくも、初見プレイには驚きの連続の本作。まさにその「絶望」と「知恵比べ」のステージに、パトラが飛び込んだ一夜をレポートする。

初手ビビりと好奇心、個性派キャラたちが織りなす生存ドラマ

バイオシリーズ9作目で語られる“アリッサの娘”の噂と共に、そのルーツを確かめるべく、数多のキャラクター中から記者であるアリッサをメインにセレクト。開始早々、プレステ2特有のオプション画面から「アピール」「アドリブ!」とまさかの多機能っぷりにパトラも「これ何ですかね?」と戸惑いながらもワクワク感満載。舞台はラクーンシティの裏側、「あの夜」の混乱を異なる登場人物たちの視点で語られるアウトブレイク。油断すれば謎の感染でゾンビ化!無線もなく計画通りにいくわけがない。サバイバルの“駆け引き”がスタートだ。

ネズミがウイルスをばらまき、警官やバーテンダー、ウェイトレスら通行人が次々と危機に直面。アイテム所持数が厳しく、「あ、私これ持てないじゃん、4つしか!」と苦悶するパトラの様子も、アウトブレイクの“ひりつく”緊張感をリアルに伝えてくれる。酒を求めて彷徨う事件記者、床に転がる新聞やら鍵やらと格闘し、仲間との連携も思うようにいかない。NPCのマーキュやシンディたちがあっさり死にかけになれば「…いやこっちも限界!」。生存のためには、互いに武器や回復アイテムを「差し出し」あう──これぞ協力プレイの真髄だ。

仲間とともに、襲い来るパニックを突破せよ

シナリオは刻一刻と進み、仲間を救うためのアイテム運びと即座の判断、そして時間との競争がスリリング。バーのパニック脱出劇は、部屋の中を整理しながらも次々押し寄せるゾンビたちをどうさばくか、華奢なシンディにデッキブラシを差し出して「これでなんとか耐えて!」と仲間を鼓舞する場面も印象的。赤ハーブでの回復を仲間に託し、わずかな物資を巧みに分配する協力プレイを見せつつ、「なんで持てる枠こんな少ないん!」という悲鳴からも、状況の切迫ぶりが伝わる。

緊迫のバーマエ通り脱出、警官と協力してパトカーでバリケードを築く辺りはまさに映画さながら。ゾンビ軍団を鉄パイプでなぎ倒しつつ間一髪で通路封鎖、警官の命と引き換えに次のエリアへ。“ジュースよ、鉄パイプよ”と叫びながらもパトラは常に前へ。「セーブなんて甘え!」と叫び(実際はシビアなセーブ機能に翻弄される羽目に…)、究極のサバイバルへ突入していく。

シナリオごとに激変する難関、策略とピンチの連続

進行につれて舞台は地下研究所や病院など、多層構造の密室に。謎解き用のパスコード、感染率に悩むキャラクター、襲来する巨大なGウイルス変異体──息をつく間もない展開に、パトラのトークもどんどん熱を帯びていく。「ショットガンが…ハーブ足りない!」「なんで増えてるのゾンビ!」と叫ぶ中で、仲間がゾンビ化するハプニングや、「尊い犠牲…」の名台詞も飛び出し、リスナーたちも思わず手に汗握る状況に。

特に研究所エリア、ターンテーブル上の決戦では、ボスの猛攻撃に瀕死続出。「やばい、回復がない、どうする!?」「ハンター浮いてる!溶かす?バーナー!?」と、絶え間なく現れる新要素と戦術の切り替えに追われる。ついには仲間の感染や犠牲を乗り越え、知力とチームワークで突破口を開いていく様は必見。クリア時の「生存者一人!」という結果も、サバイバルの厳しさと達成感を絶妙に示した。

パトラの独特なリアクション、アリッサやヨーコら個性派の奮闘記、そしてリスナーとの一体感。 ノスタルジーとスリルを両立した骨太実況――新作バイオに向け、名物レポーターたちの脱出劇と物語を見逃す手はない。

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