2025年4月14日

クリーンな“いじわる”の世界で心くすぐられる夜――来栖夏芽のASMR実況が話題に

柔らかな声と独自の“いじわる”センスでリスナーを魅了する、にじさんじ所属VTuber・来栖夏芽が、バイノーラルマイクを駆使したASMR配信「意地悪編」でその真骨頂を発揮した。この夜、なつめさんは想像力豊かなトークと心地よい音のシャワーで、耳元に新たな“体験”を届けてくれた。

スライム&スクイーズで“閉じ込め”プレイ リスナーの心をくすぐる

配信冒頭から、ASMRならではの“ザザザ”というノイズと共に、「いじわる編、始めます!」と軽快にスタート。今回は、バイノーラルマイクを活かし“耳にスライムを埋める”――そんな独特のシチュエーションでリスナーを包み込む。柔らかなスライムが両耳を覆う音、「まだ泣かせたりしないよ」と言いながらも、時折“片耳だけ解放”したり“また塞ぐ”いたずら……視聴者(リスナー)はどんどん“閉じ込め”られていく。

スライムだけでなく、“スクイーズ”も登場。なつめさんは「スクイーズ詰める?冷たいよ」と遊びながらリスナーの反応を楽しみ、「スクイーズが耳に入ったまま帰っちゃうの?」と茶目っ気たっぷり。加えて、“ガシガシひっかき”“パンチ”“ベタベタ”攻撃まで次々と繰り出すも、そのどれもがどこか優しさを感じさせる。

クリーンな“いじわる”がささやかな癒しに

特徴的なのは、なつめさんが一貫して「クリーンないじわる」にこだわる姿勢。「罵倒はしないよ、清々しくいじわる」と語り、決して荒れた口調や強すぎる刺激ではなく、リスナーの反応を見つつソフトなやり取りでギリギリのラインを保つ。この絶妙なバランスが「耳も心もくすぐられる」と好評なのだ。

リスナーから「執着されたい」や「デレがほしい」といった反応があっても、「残念でした、やりません!」と断りつつ、時折じんわり優しく寄り添う。その緩急がリスナーのモヤモヤや期待を絶妙に乗せていく。トークの端々から垣間見える“母性的”な包容力や、悩みをきいてくれる素の一面にも癒やされたリスナーは多いはず。

“人間”論まで飛び出す独特な世界観

途中、「人間でしょう?」と話題が飛び、人間の定義や弱さについて冗談交じりに語る場面も。大喜利のようなリスナーとのやり取りを交えつつ、「人間だよ、諦めて!」と投げかけるなつめさん。コメント欄も「さすが」など盛り上がり、まるで“居心地の良い学校の教室”のような空気に。

「何が“いじわる”として求められているのか…」と自問するあたりに、多様なリスナーの期待にしっかり向き合いたい想いも表れる。その答えはやっぱりスライム埋め込みだったようで、ベタベタと閉じ込められ「くずまんじゅうみたい」と笑う一幕も印象的だ。

冗談と優しさを詰め込んだ夜

終盤には「このくらいのいじわるで大丈夫?」「まだまだ手心を加えてる」と余裕を見せつつ、「心が痛くなったリスナーも助かったリスナーもよかった」と柔らかく締めくくったなつめさん。明るさと包容力、そして独自の遊び心あふれる“いじわる”で、多くのリスナーを癒やしと笑顔で包む夜となった。

これぞ、にじさんじ・来栖夏芽らしいASMRの醍醐味。次なる配信で、どんな“クリーンないじわる”が繰り広げられるのか、期待せずにはいられない。

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