独特すぎる!? 月ノ美兎の“推し語り劇場”が秀逸 ワンマンライブを布団の中から告知!
VTuber界の異才、月ノ美兎がまたしてもリスナーの度肝を抜く新作を披露した。今回の配信は、控えめなタイトルに反して、視聴者の想像を鮮やかに飛び越えてくる一幕からスタートした。
オリジナル劇場で魅せる“推しへの愛”
冒頭、満を持して始まったのは「おばあちゃん」と呼びかける独特の寸劇。「いいかい、げんた。わしは今夜推しのライブで帰りが遅くなるので、戸締まりは任せだで。あ、あとこの布団から絶対に出てはいかんぞよ!マジで!」ーーこのひときわ個性的な設定に、思わずリスナーたちもチャットで笑いが止まらない。日常に“推し活”を全力投球で重ね、おばあちゃんのキャラクターを通してライブへのワクワク感を全身で伝えてくれる。
配信での朗らかなやりとりは、まるで昭和のホームドラマをハチャメチャ現代風にアップデートしたかのよう。家族との約束(戸締まり)さえも推し活の一部、そこに月ノ美兎ならではの愛嬌が炸裂する。
ライブ告知も“遊び心”満点
寸劇の流れから唐突に始まるライブの読み上げ。「月ノ美兎セカンドワンマンライブ 裏ニブンノペーパァラビット J-COMホール八王子にて ネット配信視聴チケットも好評発売中。」とスムーズに案内を挟んだかと思いきや、「現地では謎のミトの素敵なグッズもあるとかないとか。え?終わり?」と、最後まで“美兎節”全開だ。
日常のシチュエーションとライブ告知をこれほど自然体でミックスできるのは、やはり月ノ美兎のセンスならでは。ちょっぴりあっけない終わり方も、“月ノ美兎ライブ”のらしさと遊び心が伝わってくる。
リスナーとの一体感を生む、月ノ美兎らしい空気
続いて繰り出された「学校行ってもいいですか?」という一言も、思わずクスリとさせられる絶妙なタイミング。その飾らない雰囲気が、リスナーからの親しみやすさを一層高めている。
今回の配信は全体として短くコンパクトだが、“一言一句に月ノ美兎”が宿る濃密な体験に。まるで子どもの頃の秘密基地で聞く夜話のような、普段の配信ともひと味違う特別感ある時間となった。
2ndワンマン“ペーパァラビット”直前、高まる期待
そんな型破りな寸劇から繋がった、待望のワンマンライブ「裏ニブンノペーパァラビット」。公式グッズの話題も盛り込まれ、リスナーのチャット欄はすでにお祭りムード。ネットと現地の両方で楽しめる工夫やコアなギミックの存在も感じさせ、当日への期待がますます膨らむ。
月ノ美兎という唯一無二のエンターテイナーが繰り出す“なんでもあり”のワンマンワールド。今回の配信は、ほんのプロローグに過ぎない。リスナーたちの胸に刻まれる自由で温かな“推し語り劇場”が、ライブ本番でどんな進化を遂げるのか――これからも目が離せそうにない。
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