車・ゲーム・猫!渋谷ハジメが語る趣味全開の爽快トーク
春らしい陽気が漂う4月半ば、にじさんじの渋谷ハジメが開いた雑談配信は、車とゲーム、そして猫という自身の「大好き」を詰め込んだ濃密なひとときとなった。リスナーからも「車熱々ですね」の声が飛び交い、熱量たっぷりの会話が展開されるなど、ハジメらしい独特の世界観が満載だ。
スーパーGTが火をつける!車愛全開トーク
配信の序盤、盛り上がりを見せたのは“スーパーGT”の話題。「スーパーGT見てから車熱がもりもり」と語るハジメは、同時視聴でリスナーにその魅力を発信。特にGT300クラスの大波乱や、マッハ号のスリック交換タイミングの鮮やかさ、注目チームのアップダウンなどリアルレースさながらの実況が続き、「500は英雄トムスがやっぱ強い!」と感心しつつ「スープラ強すぎ!」と興奮気味だ。リスナーも「GT300最後まで面白かった!」と同調を見せていた。
さらに、薀蓄もたっぷり。「雨のレースは荒れやすい」といったプロの視点や、「GT3のBMW M6でアセコル(Assetto Corsa)鈴鹿自己ベスト更新中!」など、ゲームでも実車でも“走る喜び”に夢中な姿は、誰もが引き込まれる車好きの“お手本”。
D1グランプリ・ドリフト熱も炸裂!
伝説的な「D1グランプリ」について語る時間も、渋谷ハジメ節がさく裂。「競技しすぎより、昔の自由な雰囲気、派手でカッコいい走りが好き」と熱弁。レジェンドの名前や、イカス走り屋チーム天国“イカ天”といった懐かしのワードも飛び出し、「ドリフトは楽しければ良い!」という快活なスタンスが、車文化を体現してくれる。
車好きリスナーにはおなじみの「審査員まなぴー、織戸さん、ドリキン」へのリスペクトも忘れない。さらに「ドリテン」「OPTION」といった雑誌の話でも、リアルな“ガチ勢”ぶりを隠さないのが魅力だ。
ゲームと実車をつなぐ「エンジン音」愛
配信中盤には「音フェチ魂」が大爆発。VTECの切り替わる瞬間や、1JZ・4AGといった名機のエキゾーストサウンドについて、“配信でエンジン音が聞けるのはうちだけ!”と冗談まじりに語るひと幕も。「ホーネット250はバイク界で一番」と熱弁し、レガシィ・GC8やトゥデイ、さらには軽自動車のエンジン音まで語り尽くす姿勢は、まさに“エンジン音評論家”の貫禄だ。
変わらぬ猫愛、日常の癒やしと尊さ
ハジメのもう一つの“癒やし”が猫。長毛種「ノルウェージャンフォレストキャット」「メインクーン」への愛を語れば、「猫は人間の下僕」と独特な猫観も披露。実家の猫との思い出やケツドラム再現話、“猫吸い”の儀式まで—愛猫家ぶりも相変わらず。冬場の「猫バンバン」も猫と人間のためとリスナーに呼びかけるなど、真面目さとのバランスも抜群だ。
車と未来、「空飛ぶ車」へのロマン
締めくくりは未来にも目を向けた「空飛ぶ車」談義。「俺の中の空飛ぶ車はデロリアン!」と語る姿勢に、配信中も懐かし映画への憧れとこだわりがあふれる。思わず「車かな?」と笑いながらも、少年心そのままの夢を語るハジメの姿勢は、リスナーの心をグッと掴んで離さない。
渋谷ハジメの雑談配信は、車もゲームも猫も、すべてに“愛と好奇心”が乗せられた独特のひとときだ。“好き”の気持ちに限界なんてないと証明してくれるそのトーク、次回もどんな“熱”が飛び出すか期待したい。