“素の声”で届ける、心ゆさぶる夜──大神ミオ、アカペラ歌枠で新たな一面
ホロライブゲーマーズ所属の大神ミオが、数ヶ月ぶりとなる“超レア”なアカペラ歌枠を配信。普段はカラオケ音源やエコーを駆使した華やかな歌配信が主流の中、今回の枠はミオによる“まっさらな声”をリスナーへと届けるもの。「恥ずかしいけど全力で歌います!」そんな素直な言葉と凛とした歌声が夜の澪葉の森に響きました。
まっすぐな想いこもる選曲、珠玉のアカペラリスト
配信冒頭、「今日はすごく珍しいアカペラ歌枠」と宣言したミオ。選りすぐりのラインナップに、リスナーのチャットも早くもヒートアップ。「君を乗せて」から幕を開け、平原綾香「ジュピター」、スピッツ「空も飛べるはず」、宇多田ヒカル「花束を君に」、なとり「オーバードーズ」、MISIA「キスして抱きしめて」など、世代もジャンルも超えた名曲が並びます。
音源やガイドに頼れないアカペラは、配信者にもリスナーにも特別な体験。曲ごとに「恥ずかしいな~」「緊張する!」と照れを見せつつも、歌い始めれば瞬く間に“大神ミオ”の世界へ。一音一音に込めた想いが、チャットでも「心に響いた」「感動した!」と絶賛モードに。
アクシデントさえも“みょん流”に
ミオらしい空気感が光ったのは、宇多田ヒカル「花束を君に」の時。途中で歌詞を見失い、「分かんなくなっちゃった!」と苦笑い。だが「カラオケの音源が無いと迷子になる」と等身大の心情を明かしつつ、再び歌声を重ねる誠実さが彼女らしさ。失敗すら「これも生ならでは」「お風呂で歌うみたい」と冗談交じりで楽しむ姿に、リスナーから温かなコメントが相次ぎました。
いつもと違う“森の巫女”、ここにあり
アカペラならではの素顔の歌声は、曲の表現にも静かな変化をもたらします。MISIAの「果てなく続くストーリー」では、ファンファーレのような壮大さと力強いメッセージがストレートに伝わり、ミオ自身も「全力疾走したみたい」と大満足の様子。「こういう歌い方ももっと上手くなりたい」と、新たなチャレンジへの意欲を語りました。
この夜の歌枠では、大神ミオの等身大の悩みやドキドキ、そして何より“歌好き”のピュアな想いがリスナーと直結。その証拠に、恒例のリクエストや歓声もいつも以上の盛り上がりを見せ、「アカペラでも心に響く」「まっすぐ届いた」と称賛の声が絶えませんでした。
次なる目標へ――いつもの“みょん”のままに
配信終盤、「チャンネル登録130万人が目前」とさらりと告知。ふとしたタイミングに「歌枠耐久もやってみたい」と語る姿に、さらなる成長への期待も高まります。最後は「また遊びに来てね!」の温かな一言でしめくくり、満ち足りた夜は静かに幕を下ろしました。
普段着の歌声だからこそ響く、真っ直ぐな表現力。“森の巫女”大神ミオのアカペラ配信は、リスナーの胸に小さな光を灯した一夜となりました。
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