2025年5月5日

剣持刀也、熱戦の渦中で見せた“首都高走り”と遊び心――にじさんじ杯マリオカート激戦譜

マリオカート実況でおなじみ、にじさんじの剣持刀也が今回もアツいレースを展開!大会の準決勝Aリーグに向けた練習配信は、独特の持ち味と共に終始アドレナリン全開だ。

新たな”神殿”と革命の足音

序盤、剣持は見慣れぬ「パックン神殿」の謎解きからスタート。画面の挙動にも軽妙なツッコミを入れつつ、コースの由来や水没の“アトランティス説”まで真面目に考察。そんな遊び心満点の剣持ワールドにリスナーは思わずニヤリ。パックンが“神”になった背景を妄想するあたりからも、真剣勝負の中に光るユーモアが垣間見える。

準決勝Aリーグ進出メンバーの顔触れに触れつつも「全てをぶっ壊してやろう」と宣言する姿勢はまさに革命児。「ベストではなくベターを取り続ける」という冷静なマリオカート哲学も展開し、速さのみならず柔軟な発想で大会を盛り上げる。

“首都高走り”vs未知の難敵たち

コース選択やTA(タイムアタック)では、過去の自分と今の自分を比べてプレイングに磨きをかける場面も。実況内では「首都高走ればマリカ上手くなる」と言い切る剣持らしく、リアルドライブの経験さえゲームに還元しようと突き進む。とはいえ「ジャイロが入った!」など技術的ハプニングにもめげず、リスナーの声を受けて状況を立て直すたくましさも披露。

ゲームの難所「ニンニンドージョー」では苦手意識全開で潔く“捨てステージ”宣言。「潔いね!」と自分で自分を鼓舞しつつも、「基本総力を高めよう」と前向きに課題を分析する姿は、実況プレイヤーとしても一流だ。

幕間のドタバタも全力全開

繰り返しの画面共有トラブルや、じいじ化の自虐まで自作自演で笑いに昇華。「覚醒して若返ってるわけじゃない」と語る一幕では、剣持らしい絶妙な自己解釈を披露。リスナーから画面の見づらさを指摘されても「自分の本領はここからだ!」と気合十分。大会進行の裏側、配信環境のドタバタもすべてパフォーマンスに転換してしまう柔軟さは唯一無二だ。

ガチバトルで見せる本気の“泥臭さ”

“首都高走り”を意識し、コインの扱いやショートカットの駆使など、技術面の工夫もしっかり披露。本戦のレースでは他選手の動きに細やかに反応し、即座に戦術を修正。ロジカルな思考と直感的アドリブが見事に同居したマリカ巧者の真骨頂だ。特にアイテムの使いどころ、サンダーのタイミング、上位争いの駆け引きは観戦ポイントだ。

名だたる強豪がひしめく準決勝では、思わぬアクシデントや惜しいミスもあったが、その度に「まだだ、まだ分からねえ!」と粘る根性。12位転落からの巻き返し、仲間への気遣いも忘れず、レースへの“愛”が終始伝わる実況となった。

剣持流・進化し続ける実況スタイル

終盤にはハイレベルな戦いへの“首都高譲り”の美学を再認識。「泥臭い試合には慣れてる」と語る通り、勝ち負けのみならず駆け引きやドラマを楽しむ姿勢が配信全体を牽引。「くそー!」と悔しさをにじませつつも、悔しさをバネに“次”への闘志を燃やす剣持の姿は、多くのリスナーに勇気と楽しさを届けた。

今回も剣持刀也のレースは熱さ、不器用さ、理屈、そしてユーモアが絶妙にブレンド。マリオカート実況の新たな“革命”の足音に、リスナーも最後まで目が離せなかったはずだ。

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