【 シャドバWB 】新作完全初見!古のシャドバ勢、遂に始めます!!!【博衣こより/ホロライブ】
【Shadowverse: Worlds Beyond】博衣こよりさんがナイトメアで初勝利連発!ケルベロスと超進化で詰め切る瞬間の手順まで完全再現
バウバウ連打からリーサル学習へ。初見で掴んだ“ナイトメア顔詰め”の手触り
今回の配信はShadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)を、古参勢の記憶を携えつつも完全初見の手触りで触っていく回。博衣こよりさんは旧作でアグロネクロやロイヤルを好んでいたと語り、WBではネクロとヴァンプが融合した“ナイトメア”に自然と惹かれていく。アグロ気質に合うからという直感も明快だった。 新要素として高校限定のエクストラPPや、進化と別枠の“超進化”の存在を把握。1PP足りない詰めを補う選択肢や、盤面干渉と打点押し込みの分岐が増え、従来のアグロ押しに計算の層が一枚乗った印象だ。 配信の見どころは大きく三つ。ケルベロスで“ミミ&ココ”を絡めた一気呵成の顔レース、オルトロスやアラガビの守護・必殺・バリアで盤面を締めつつ“殴ってから”の基礎に立ち返る学び、そして11点前後を巡るカウントの攻防からねじ込んだラストターンのリーサル。どれも実戦の中で体に刻まれていくステップだった。シャドウバース ワールズビヨンドのゲーム概要を触れつつ、博衣こよりさんの選択がどう傷つき、どこで光ったかを追う。
ミミを投げる順番で変わる6点の景色:ケルベロスからの一手一手
ナイトメアの顔詰めの主役はケルベロス。プレイで“キュートミミ”と“ココ”を握り、ネクロマンス6が見えた局面から「3点+3点で6」「破壊誘発で追加打点」という定番のルートを描く。博衣こよりさんもまさにこの流れを口にし、盤面からの3点、トークンの3点、さらには破壊誘発での追撃を視野に入れて構える。だがWBではカードテキストの“誰を/どこから”が細かく分岐する。ミミを当てる対象、ランダム指定の存在、そして右から解決するUIなど、並び順と対象選択で同じ6点が出たり出なかったりするのが肝だった。実際に「右からなんだもんね」と嘆きが漏れ、ミミのランダムがメイン対象を外して悔しがる場面もあった。 視聴者側も「超進化切れば8点+@」と後押し。超進化による攻撃後破壊無効や追加能力で、同じターンの打点が1~2点伸びる可能性を示唆するコメントが飛ぶ。
- ケルベロス着地からミミ&ココの配りで盤面を固める場面
- ランダム指定がズレて顔詰めに狂いが出る瞬間
具体的には、5コス帯でケルベロスを場に出し、既に場に残っている2/2を相打ちに使って墓場を増やす。ネクロマンス6が点灯したターン、まずはミミのダメージを顔に通し、ココで場のフォロワーを強化して盤面のトレードを優先。これで3+3の筋を作りつつ、盤面を2体以上残して次ターンの詰め札を確保するのが理想形。博衣こよりさんは途中でランダムの理解が揺らぎ、想定の4点が失われる展開もあったが、直後には「今のは運が悪かった」と切り替え、同カードで次の盤面に最適化する柔軟さを見せた。 また、視聴者の「ルナの負けだよ」連呼は、ルナ(ネクロ)愛ゆえのお約束の茶化しで、顔詰め競争の雰囲気をさらに熱くしていた。
“殴ってから”で勝率が変わる:オルトロスの守護とアラガビの必殺・バリア管理
中盤の山場は、守護の置き方と処理順。博衣こよりさんはオルトロスを盾として据えながら、「先に盤面で触り切る」「その後にバーンを撃つ」の原則を身につけていく。実際、一度“アクション前に打点を吐く”順番でミスが発生し、「殴ってから、殴ってから」と自戒が漏れる場面があった。 ここで頼れるのがアラガビの超進化。必殺とバリアを併せ持ち、10/10クラスの大型にも一方的に触れるのが強み。これにより盤面リセットからの生き残りが成立し、顔へのルートが一気に開ける。博衣こよりさんも「バリア必殺めっちゃ強い。これだから10/10とかも倒せる」と評価を更新し、処理から詰めへの切り替えタイミングを体感で掴んでいった。
- 「殴ってから」を言い直しつつ処理順を修正する場面
- アラガビ超進化で大型を刈り取り、盤面を空けて詰めに移行
さらにWBの“アクト”や“クレスト”という新要素も、実戦で触って初めて強さがわかる系のシステムだ。クレストの効果が盤面か手札かのどこで効くのか、アクトはどのタイミングで押すのが最大値か。博衣こよりさんは「アクトって何?押すと出るのか」と声に出し、試行錯誤の中で正しいボタンの押し順を発見していく。 一方で高校側のエクストラPPを使いそびれてプレイ幅が狭まるミスもあり、「PPプラス1使いそびれた」と悔しがる姿も印象的。だが直後に超進化を節約して通常進化で足りる場面を見抜くなど、資源管理のアップデートが早いのが博衣こよりさんらしい。 なお、操り人形やオーキス周りの“破壊は戦闘ではない”というテキストの読み替えも、実際にプレイして体で覚えていた。
11点を巡る最終盤のカウント、視聴者の“超進化で8点+@”が背中を押す
最も配信が沸騰したのは、残り11点前後を詰め切るラストターンの計算。ケルベロスのトークン、場に残った2体、手札の打点、そして進化か超進化かの分岐で届くか届かないかが揺れる。博衣こよりさんは「やばい、11点の計算してない」「6点ある…いや足りない?」と声を上げつつ、盤面と墓場、ネクロマンスの残量を素早く確認。ギリギリで“6+α”の筋を見つけて押し込み、「いける、足りた」と勝ち筋を引き寄せた瞬間、チャット欄も安堵の空気に包まれた。 ここで効いたのが、過去ターンに仕込んだスケルトン生成と“一振り”によるライン調整。以前は「殴ってから」を忘れて損失が出たが、最終盤ではしっかり盤面から触って打点を通す手順に矯正できていたのが大きい。
- 11点届くかのカウントから“足りた”に切り替わる瞬間
もう一つの見せ場は、ミミの“破壊誘発”をどこに通すかの判断。「ミミの方にぶち壊すように動けばよかった、4点入る」と自分で言語化し、次のターンにはその通りに動いて正解を引き寄せる修正速度は、カードゲーム配信の醍醐味そのものだった。 終盤の選択では、アラガビに加えメデューサのプレッシャーも選択肢に。メデューサの“自分の攻撃でダメージを受けない”という性質を視聴者が補足し、盤面突破の幅が広がることも共有されていた。 コメント欄では「超進化切れば8点+@」の提案が繰り返され、リアタイの助言と本人のカウントが噛み合ってリーサルが成立する構図に、思わずこちらも拳を握る。 もちろん、道中には「ランダム指定を忘れて打点がぶれた」「右から解決を見誤った」などの焦りもあったが、その失敗が終盤の正確なカウントに繋がっていたことが、配信としてのカタルシスを生んでいた。
“学びが勝ちに直結”した初見回の収穫と、次に伸びる3つのポイント
配信全体での最大の収穫は、WBで増えた選択肢を“勝ちに必要な計算”に落とし込めたことだ。高校エクストラPPで早出しの起点を増やし、通常進化と超進化を打点と耐久で使い分け、クレストやアクトの起動タイミングを盤面に接続する。これらはすべて序盤の戸惑いから始まり、終盤の正答へ繋がった。 デッキ選択では、博衣こよりさんがアグロ志向でナイトメアを選んだのが当たり。決着が早いからこそトライ&エラーの回転率が上がり、効果テキストの暗記も捗る。「アグロは勝ちも負けも決着が早い」という持論に、今回の内容は見事に一致していた。
今後に向けて伸びるポイントは三つ。
- ミミ&ココの配りと対象選択の最適化。ランダムや解決順の理解を盤面に反映させれば、同じカードで+2~4点が安定して伸びる。
- 進化/超進化の二段活用。超進化は“1しか変わらない”局面を見極め、通常進化で温存する判断を徹底したい。逆にバリア・必殺が刺さるターンは惜しまず切る。
- クレスト/アクト/エクストラPPの管理。高校1PPの上振れを逃さず、アクトの起動タイミングを“殴ってから”に揃えるだけで、リーサルがひとまわり近づく。
最後に、今回の“危なかった”リーサルをもう一度。盤面3体のうち2体でトレードし墓場を稼ぎ、残り1体+ミミで顔へ。手札の打点を重ね、足りない分を超進化の上乗せで補完。あの“足りた”の一言で配信が弾けた瞬間は、カードゲーム配信の醍醐味そのものだった。 - 盤面整理→墓場確保→ミミ投げ→最後の一点を超進化で捻出
参考リンク
- Shadowverse 公式サイト(運営:Cygames)ではWBの最新情報がまとまっている。https://shadowverse.com/
- Cygames公式コーポレートも併せてチェック。https://www.cygames.co.jp/
- ホロライブプロダクション公式サイト。https://hololive.hololivepro.com/
- 博衣こよりさんの公式YouTubeチャンネル。https://www.youtube.com/@hakuikoyori
ミミをどこに当てるか、殴ってから何を押すか、そして進化か超進化か。Shadowverse: Worlds Beyondの新しい選択肢は、アグロ好きの指先を確実に忙しくした。だが忙しいほど強くなるのがアグロの良さでもある。次回、博衣こよりさんが同じナイトメアでミッド寄りに寄せるのか、あるいは“強いという噂”のウィッチに手を伸ばすのかも気になる。 いずれの選択でも、今回培った“解決順→墓場→打点伸び”の三段ロジックが土台になるはずだ。次のリーサルは、もっと静かに、もっと正確に決まる。その瞬間をまた見届けたい。