温泉、漫画、VTuber――文化を越えて響き合う!儒烏風亭らでん×山崎マリ先生スペシャル対談
日本のお風呂文化にローマの知恵が交差し、ユーモアと人間味が弾ける大人気作『テルマエ・ロマエ』。そんな唯一無二の世界観を描いた山崎マリ先生と、ホロライブDEV_IS・ReGLOSSの儒烏風亭らでんが夢の特別対談を実現!今回はその後編、温泉と漫画、そしてVTuber文化まで、縦横無尽に語り合う一大セッションの模様をレポートします。
漫画と温泉の"粋"をめぐるディープトーク
トーク序盤かららでんの「プチネタバレOK?」に、山崎マリ先生が優しく応じる会話が印象的。「続テルマエ・ロマエ」第2巻で登場する名湯の数々――恐山、明礬温泉、さらに気になる坂本温泉(石川・珠洲)――どの温泉も先生のうんちくや実体験が直球で展開。「泉質が神秘的」と語る恐山の温泉話に、「坂本はおにぎりが最高!」と米愛が炸裂する場面も。温泉の擬人化トークで盛り上がり、「薬師如来的!」とユニークな例えも飛び出します。
さらに、坂本温泉の「焼きおにぎり」は、魚醤”いしる”の香りと絶品の白米のコンビネーションが語り尽くされ、食へのこだわりが爆発。らでんもおにぎり愛を止められず、「坂本行くしかない」と盛り上がりは最高潮。ローマ×日本の味覚談義から、漫画登場キャラクターの“ルシウスにアワビやサザエを食べさせたい!”なんてアイディアも飛び出し、リスナーのコメント欄も沸騰気味!
“お風呂”に込められた文化と生きる知恵
らでんの「銭湯が怖かった」という意外なエピソードも披露されました。お風呂無しアパートで過ごし、ある日飛び込んだ銭湯の幸せに目覚めた体験と、山崎先生の「肌が湯に触れない悲しさを忘れちゃいけない」という力強いメッセージが交錯。日本人の“お風呂魂”がひしひし伝わるパートです。
温泉妄想から草津温泉初体験へ――。行ったことのなかった草津をついに訪れたらでんが、「ここが桃源郷…」と語るくだりもユニーク。湯畑にルシウスの名前が掲げられていたエピソードでは、「阿部寛さん、ローマ人役のイメージが強すぎてお子さんの友達にも“ローマ人だ!”と言われる」なんて笑撃の裏話まで飛び出しました。
VTuber・創作の“今”と“これから”
対談の後半は「漫画家もVTuber化」の時代を背景に、らでんが山崎先生をVTuberの世界へお誘い!「低く落ち着いた声も大きな魅力」と絶賛され、実現に向けての爆笑イメージトークが続出。先生ご本人も「漫画家として年齢を超えてコミュニケーションできる今がいい」と語り、リスナーからは「VTuber化希望!」の声も。
現代の“自画像”はもはやバーチャル空間で楽しむものなのか――という文化論や、「古代のローマ皇帝だってリアルな姿はコインの絵柄と伝聞だけ」と、時空を横断する面白発言も。リアルもバーチャルも、創作の心意気は変わらず、柱にも抱きつきたくなるような情熱が伝わった対談となりました。
最後には、目の前で描かれたらでん×ルシウスのスペシャルイラストが生誕。対談を通し、温泉も漫画もVTuberも、時代をつなぐ“エネルギーとものづくりの魂”であることを、2人がユーモラスかつ熱心に伝えてくれるひとときでした。
今後の“バーチャルテルマエ企画”や、イタリア配信の夢も飛び出し、見逃せない新展開が待っているかも!?この化学反応、まだまだ続きそうです。
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