2025年4月6日

苦くも美味しい冒険!猫又おかゆと巡る「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」DLC 配信レポート

ホロライブの人気VTuber、猫又おかゆが「ゼノブレイド2」のDLC「黄金の国イーラ」を実況する第2回。鼻声ぎみのコンディションをものともせず、独自のペースと思いやりに満ちた世界観でリスナーを魅了した一日を振り返ります。

鼻声と共鳴するノスタルジー

この日の配信は、少しいつもと違うおかゆんからスタート。「ご飯を食べてて遅れました」と飾らず話し、鼻声の状態も逆に“初期おかゆ感”を醸し出していた様子。「初期味出てるかも?」との言葉に、リスナーからも「懐かしい」と好反応。自身の6周年記念配信を淡々と思い出すシーンも見られ、長年の歩みを支えた温かみが画面越しにも漂います。

イーラの王国で広がる物語とドラマ

ゲームパートではイーラ王国の重厚なストーリーに迫ります。早速のイベントシーンではアデルやユーゴ皇帝、スペルビア皇帝といった強者たちが登場し、一触即発の緊張感に包まれる場面も。権力者同士のやり取りや、「アデルにエヴリンの血を与える」などの重大な決断が絡み、戦いと信頼、葛藤を描く群像劇が広がっていきます。

「珍しいこともあるもんだ。ドライバーとブレイドに会えるなんてね」と登場キャラが語り、シリアスとユーモアが混在するのも本作ならでは。おかゆ自身も「空気がうまい」「美味しい」などユニークな感想を織り交ぜ、ラウラやジーク、みのっちといったキャラクターの個性を愛を持って捉えていました。

クエスト地獄も“おにぎり流”で攻略

巨大な街や多岐にわたるクエストも「これがイーラ!」と明るく、細かく進めていくのがおかゆ流。「クエスト地獄になった!」と冗談交じりに言いつつも、冷静にサブクエストやヒトノワ(人の和レベル)を上げ、着実に進行。また、リスナーからも「グーラの花アイコン」「パンダーパンジー」といったゲーム用語が飛び交い、チャット欄の一体感も抜群。

「ないす」「ナイスゥ」といった応援や、「やっぱ玉つけすぎると…」と戦略談義も交えられ、挑戦的な戦闘も華麗にクリア。ゲームならではの難関に直面しても、「頑張れ」「譲りはしない」と前向きな空気で、リスナーと共に盛り上がりました。

重なる命と想い、人とブレイドの因果

本作のキモであるブレイドと人間の関係性にも丁寧なリアクション。じっちゃん(アルス)やレックスとの会話では、「人と共に生きることの意味」に思いを馳せます。「もし別々の個人だったら?」と一歩踏み込んだ問いを投げかけ、ストーリーと自身の受け取り方を噛みしめていました。

作中で語られる「刹那の関係が永遠のものへと変わる」「永遠などいらない。この命彼女と共にあればそれでいい」といった言葉にもじんわり。「一人のことを大切に思うこと、それが悪いことじゃないはず」と吐露したおかゆ。シリアスなテーマもおかゆ流にふんわりと噛みしめる姿勢が、リスナーの心にもそっと寄り添います。

さいごに

エモーショナルな山場と平和なクエスト消化、そしてゲームへの「辛えよ…でもやっぱり好きだ!」という想いを包み込む、絶妙なバランス感。おにぎり片手に遊び尽くすおかゆならではの、あたたかな配信でした。

6周年を迎えた翌日に、猫又おかゆとリスナーの絆もまた一段深まりました。次回の冒険も、きっと笑顔と共に続くでしょう!

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