2025年4月3日

「赤い箱」の謎を追え!山神カルタが挑む“呪い”の真相解体劇

都市伝説を一刀両断!にじさんじ・山神カルタの「都市伝説解体センター」実況第4話が、今回もリスナーたちを摩訶不思議の世界へと誘ってくれた。噂と謎解きがうねるストーリーに、まさに予測不能な展開が待っていた。

うごめく呪い、そして始まる現地調査!

配信冒頭、3Dで登場したカルタは、「都市伝説解体センター」での新たな依頼を前にやる気満々。今回のテーマは“漏れ拡がる邪悪”。呪物鑑定という、なんとも不穏な言葉が飛び交う展開だ。

ネット界で話題の「呪いの赤い箱」と、その持ち主である“ビューティー潤”。通販・美容業界の異端児らしい噂や、SNSでの誇大広告、謎の商品ラインナップも、大いにネタとして盛り込まれる。だが依頼は本気。鑑定依頼者の周辺では奇怪な失踪事件や体調不良の話が続出し、箱を巡る根深い「呪い」の気配が濃くなっていく。

赤い箱に宿る異様な気配

カルタたちが接触した依頼主・潤、そのパートナーであるリナ、絡むのはネットで話題の「幻の潤腸活茶」まで。調査の中で浮かびあがったのは、かつて村全体をも巻き込んだ呪いの歴史だった。村で次々と乱心・病死した家系、そして怪異の中心にあったのが例の「赤い箱」だ。

「箱を触ると呪われる、いや神の祝福――?」と現地の証言も混乱気味。しかしカルタの探究心は止まらない。「呪い」と「神の模様」が交錯する歴史、箱のルーツを探るべくカルタたちは更なる調査に乗り出す。

謎を読み解くヒントは“飲み合わせ”

調査はついに核心へ。過去帳や日誌から判明したのは、箱に込められた「蛇」神話の伝承、そして神との不思議な対話を記した記録。最初は「指を煎じる」といった忌まわしいワードにも冷静な分析を加え、カルタは植物の“つる”が指に見えたのだと見抜く。

そして最大のポイント――「この呪い、実は茶――とお酒の飲み合わせによる体調不良なのでは?」という一刀両断!甘い物やお酒と例のお茶を合わせた者に異変が集中していたというリアルな推理で、摩訶不思議な怪異が徐々に現実味を帯びていく仕掛けに、リスナーからは「名探偵!」「解体しすぎ!」とチャットも盛り上がり満点だ。

恨みと呪詛、現代に残る“人の念”の影

箱調査に戻ると、さらに不穏な痕跡が。藁人形や針、歯が仕込まれたぬいぐるみ、変な文字が箱底に…と、明らかに誰かの恨みが込められているアイテムたち。リスナーも「ひえ」「やた」「マジでヤバ」など、驚きのコメントが炸裂。

そこへ“呪いの送り主”をにおわせる異様な送り状や、業界裏事情を暴露するSNSの声も明らかになり、どこまでが都市伝説でどこからが人為的トラブルなのか……緊張感が一気に高まる。

カルタは、ただ呪いを怖がるだけでなく、背景にある人間関係や「顧客トラブル」まできっちり整理。それでも最後まで物事を柔らかく受け止め、解体センターらしい明るさと誠意で物語を進めていく姿が実に印象的だ。

現実と伝承の綱渡り、解体センターの真価発揮!

最大の謎「呪いの原因」にも“お茶の飲み合わせや人間同士のトラブル”という納得感のある結論が下され、都市伝説を解体。それでも謎解きはまだ続き、悪意や念が渦巻く現代社会を映し出すシーンで配信はフィナーレを迎えた。

今回もカルタの芯の強さ、知的好奇心、そしてリスナーを巻き込む独自の空気感が存分に味わえる回となった。不可解な呪いも、少し視点を変えれば真実が浮き彫りになる。山神カルタの都市伝説解体劇、次回も見逃せない。

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