“アンパッキング”で紐解く人生の軌跡 輪堂千速、ナンシーと歩むエモーショナル実況

ホロライブDEV_ISのFLOW GLOW、輪堂千速が、人気パズルゲーム『Unpacking』に挑戦!箱から取り出される思い出の数々とともに、一人の女性「ナンシー」の半生をたどる実況が、千速らしい語り口と観察眼でリスナーを魅了しました。

本棚も、人生も、ごちゃっとエモく

今回千速が実況した『Unpacking』は、部屋を片付けるだけのシンプルなゲーム…と思いきや?引越しのダンボールから現れる品々をひとつひとつ配置しなおしながら、登場人物ナンシーの成長や周囲の人間関係、心の機微までが絵本のように描かれていきます。

配信冒頭は機材トラブルでバタバタしつつ、ゲーム音の調整に戸惑う千速。そのリアルなドタバタもすぐに和みのムードへ。ゲーム内でナンシーの荷物を整理しながら、「これ入んねえや!」「卒業証書貼れて嬉しいね」と実況はまさに引越しの現場そのもの。リスナーも「わかる〜」「部屋片付けたい!」とチャットで共感の嵐。

モノから浮かぶ“人生の分岐点”

ナンシーが夢の自室を持ち、大学進学、友人とのルームシェア、恋人との新生活、そして再び実家へ──と、生活の節目ごとに荷物や部屋が変化。その中で彼女の趣味や気持ちまでもが手に取るように見えてくるのが『Unpacking』ならではの面白さ。

「DSのカセット懐かしすぎ!」「卒業証書はやっぱ飾らないと…」と千速も思い出に感情移入。一緒になって成長を見守り、自らの“お片付けあるある”まで披露。「豚ちゃん色褪せてるよ!」と細かな気付きもたくさん。

さらに、部屋に現れる増えていくひよこやウクレレ、あたらしい服…。千速は「ナンシーもしかしてデザイナーさんに…?」と考察を重ねながら、人生のターニングポイントをリスナーと共有。埴輪について語るくだりでは、なぜかプチ埴輪講座が始まるなど、脱線も千速配信の醍醐味です。

物語は“次のページ”へ

劇中、ナンシーが彼氏と別れて実家に帰ったり、やがて女性パートナーと新しい生活を始めたりと、人生の山や谷が小道具や部屋のレイアウトを通じて描かれていきます。千速は「アンジー」「キャシー」と名付けて勝手にドラマを膨らませたり、「なんで急に趣味や持ち物が変わるの!?」「もう、わかんねえわナンシー!」と戸惑いながらも温かく見守り続けます。

家族の増加や赤ちゃんグッズの登場、新しい賞状やデスク、パートナーとの生活感ある品々…。配置ひとつにも、「これもナンシーだよな」と愛おしそうな千速。難解な“片付けパズル”にも、「誰目線!?」「片付け難しすぎ!」と笑いあり、リスナーからも「人生そのもの」「自分も泣いてしまった」という反響が次々と。

「幸せになってくれ、ナンシー!」

配信のラスト、写真やエンディング曲のエモーショナルな展開に「泣いちゃう〜!」と感極まる千速。人生の始まりから約20年、ナンシーの成長、パートナーと築く新しい家庭、そのすべてに優しく寄り添い、「幸せになってくれ、マジで…」とリスナー代表でエールを送ります。

大きな事件はない。けれど、ひとつひとつの“置き場所”が日々の選択や転機と繋がり、気付けば第二の家族として“ナンシー”を応援していた千速とリスナー。『Unpacking』がただの片付けゲーではないことを、千速の温かな実況があらためて感じさせてくれました。

人生のページを並べるような、この“同居体験”。今日も千速の配信には、リスナーの「お疲れ様」「また明日!」のあたたかい挨拶が飛び交いました。

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2025年4月17日

【Unpacking】片付けは人生だ【#輪堂千速 / #hololivedev_is #FLOWGLOW 】

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